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Home > プレスリリース > 「イスラーム国」による残虐な殺人を強く非難

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18/01/2015

「イスラーム国」による残虐な殺人を強く非難

日本アハマディア・ムスリム協会は、イスラーム国(IS)によって、人質にとられた後藤健二氏に対して残虐な殺害が行われことを断固非難します。

日本アハマディア・ムスリム協会は日本国民と団結し、イスラーム国によるこの卑劣な行為を非難し、また後藤健二氏のご両親、ご家族には心からお悔やみ申し上げます。

日本に住むムスリム(イスラーム教徒)としてアッラー(神様)に、日本国民がテロリストグループによる様々な被害から守られるように祈っています。

イスラームの名においてイスラム国が流す映像はすべて許し難く、苦痛を伴うものです。 真の教えを信じ、平和を愛するムスリムにとって、イスラームの教えとかけ離れた概念を持つイスラーム国のような過激派グループが行っている行為は決して許されるべき事ではありません。彼ら(イスラーム国)は断じてイスラーム教徒ではありえません。日本の皆様が平和を愛する本当のイスラームの姿を理解していただけるよう祈っています。そして、私たちはこれからもイスラーム国(IS)は、イスラームの教えにまったく反した集団であることを訴え続けます。

テロはイスラームの正しい教えとは全くかけ離れています。聖なる預言者ムハンマドの生涯をみてみますと、テロや世界平和を壊すような教えを広めた例は一つもありません。また聖クルアーンは世界平和を推進しています。残念ながら、自己利益を目的にイスラームの名を使って戦乱を起こそうとしている一部の人たちがいます。しかし、彼らは正しいイスラームとは無関係です。人類の敵であり、またイスラームの敵であります。 聖クルアーンでは、「アッラーは平和の根源であり、安全を与える者である(聖クルアーン59章23節)」と書かれています。つまり、平和の確立と安全の維持は、全てのイスラーム教徒にもまた非イスラーム教徒にも等しく不変の目的でなければなりません。平和を乱す全ての行為と活動は、イスラームでは厳しく非難されています。ですからあらゆる困難や紛争に、平和的な解決や調整をもたらすのはイスラーム教徒の義務です。 平和の時であろうと戦争の時であろうと、テロ行為はイスラーム教では非難される行いです。それだけでなく、テロは明らかに、平和を象徴するイスラームの教えに相いれない行為です。

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