主催者代表挨拶@第8回日本宗教者平和会議

おはようございます。日本アハマディア・ムスリム協会の会長をいたしております
ナディームでございます。いつもお世話になっております。皆さま、今日はゴールデンウィークの休み で、少しお外で体を動かしたいような日であるにもかかわらず、こんなにたくさんお集まりいただきまして、ほんとうにありがとうございます。

「日本宗教者平和会議」は、その名前の通り日本の宗教者が、社会平和のために、信仰の違いを超えて連帯を示すための会議です。私たちは平和のために頑張ってきました。日本アハマディア・ムスリム協会も皆さんと一緒に様々な分野で、共同してこれたことをたいへん誇りに 思っております。 今年で8回目の日本宗教者平和会議を迎えることができました。

日本宗教者平和会議の目的は、あらゆる宗派・教派の方が集まり、対話を通してお互いの信仰を高め合うことです。それぞれの宗教の立場から、パネリストのみなさまに「社会平和の為の各々の宗教の教え」という題名で、自らの宗教の教えを述べていただきます。

当協会は、世界がますます複雑になるにつれ、人々は、宗教的・社会的・経済的に何が重要で、どこに価値観を置いて よいかわからなくなっており、競争的社会の考えがコミュニティーを損なっている、と考えております。

そうした中我々は、地域の皆様ならびに日本人の皆様が気軽にモスクへ足を運べるよう、日々努力をしています。モスクは、交流するために最も良い場所であるという主張を、行動で示すためには、せ皆様の助けが必要です。みなさんのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。