日本アハマディア・ムスリム協会は、東日本大震災復興祈願祭及び第5回日本宗教者対話に宗派を超えてすべての方々を歓迎、招待いたします。

この宗教者会議は東日本大震災の5年目をふしに、平成28年3月11日13:30~15:00まで、ザ・ジャパンモスクで宗教者による宗派・教派を超えた祈りが行われます。

この会議の目的は、あらゆる宗派・教派の方が集まり、対話を通してお互いの信仰を高め合うのが目的です。他の宗派の方が「宗教はヒューマニティーを統一する平和と協調の神の導き」という題名で自らの立場から意見を述べます。

このフォーラムでえは、イスラームに関する質問や、あるいは積極的な質問も行います。

アニース・アハマド・ナディーム 日本アハマディア・ムスリム協会本部長は、

‘‘すべての宗教の根本的目標は立派なモラルを得るのとなんらかわりはないと教えられ、他の宗教から学ぶことはすばらしいことで、共通の目標を持ち、またお互いの宗教を学び研究することは大切な事であり、お互いを高めあうことは決して不和を起こすものではないと教えられています。‘‘

当協会の主張としては「世界はますます複雑になり、宗教的・社会的・経済的に何かが重要でどこに価値観を置いてよいかわからなくなっており、競争的社会の考えがコミュニティーを損なっております。

人類の平和のために預言者ムハンマド(彼にアッラーの平安あれ)使用した方法とは、人間がお互いを尊重し、相互理解をし、現代の社会においてもその戦略が平和への唯一の道であります。
アハマディア・ムスリム協会ボランティアは、2011年3月より石巻市立小学校においての人道的支援を行った。まさに最初の救援隊なのです。

アニース・アハマド・ナディーム日本本部長は「震災に国境はなく人々が苦しんでいる時は、すべての人がその苦しみを分かち合っていかなければならない。」

私達は東日本大震災で助かった方々やそのご家族のためにはもちろんのこと、命を落とされた方々のためにもお祈りします。
そして今後も引き続き、この地域の方々の救援を行い、東日本大震災で被害にあわれた方々に哀悼の意を表しかつ、同情し、彼らのために祈っていきます。

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