建国記念の日(国への愛は信仰の一部です。)

本日2月11日は建国記念の日です。「建国記念の日」とは、国民一人ひとりが「建国をしのび、国を愛する心を養う日」であり、今日の我が国の発展の礎を築き上げた先人に感謝しつつ、美しきこの国のもとに、平和に暮らすことができることを祝い、さらなる国の発展を願う、国民の祝日です。
そしてイスラームの教義には以下のような教えがあります。

「居住国への愛は信仰の一部である。」

日本は世界でもっと公平な国の一つとして広く認められています。貴国は通常であれば他国の内政問題に干渉することはありません。さらにさらに私たち日本アハマディア・ムスリム協会は日本国民と特別な友情関係にあります。日本アハマディア・ムスリム協会は1935年から日本で活動している日本で最古のイスラーム教徒団体の一つであり、宗教活動以外に「人間性が一番」という精神でボランティア活動を行っています。

1995年に発生した阪神淡路大震災の際に現地へ赴き、被災地にてカレーやチャイ(ミルクティー)の炊き出しを3ヶ月間行い、2004年の新潟中越地震の際にも同様な活動を行いました。

そして2011年に発生した東日本大震災の時にも翌日から現地入りをし、被災者が避難所から仮設住宅に移るまでの6ヶ月間支援活動を行いました。たとえどれだけの期間であれ日本に住んでいる以上は、一市民として地域のため、国のために奉仕しなくてはなりません。

2015年11月、愛知県津島市に我々のモスクを建設いたしました。地域の皆様に感謝し、友好を育んでいくことが私たちの願いです。

日本の皆様、いつも温かいサポートをありがとうございます。そして、この素晴ら国に平和で暮らしていることにも感謝しています。
日本のますますのご繁栄と、ご発展を心より祈念して、お祝いの言葉といたします。