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最初に、今晩のレセプションへの招待をお受けくださったゲストの皆様方に感謝申しあげます。日本におけるアハマディア・ムスリム協会の規模はとても小さく、日本に住む私たちメンバーの大部分は、パキスタンか日本以外の他国出身者です。 それにも関わらず、皆さま方は私たちの式典に出席してくださいました。このことは、皆様方の開かれた心と、親切なお気持ちの確かな証です。世界の多くの地域でイスラームに対する恐れと誤解が大きくなっている現在の社会情勢を鑑みれば、皆さまがイスラームの一会派が主催する式典に出席なさったことは一層賞賛に値します。従ってこのことすべてを踏まえて、私が皆さまに感謝を表すことはとても大切です。この社会では、他者に対する礼儀として、お礼の言葉を述べ、謝意を表すのはごく普通のことです。しかしながら、イスラームの真の教えに従う人々は儀礼的な、形だけの感謝の言葉を述べたりはしません。私たちの親愛なる、聖なる預言者ムハンマドは、仲間に感謝の気持ちを表さない者は、全能のアッラーに対しても感謝の気持ちを抱かないと教えています。ですから謝意を示すことは、真のイスラーム教徒にとって、信仰の重要な一部です。 イスラームの真の教えはとても複雑で美しく、あらゆるレベルでその信者を愛と慈悲と同胞愛に満ちた正しい道へと導きます。しかし、残念ながら非常に多くのイスラーム教徒がこの教えを忘れ果て、完全に間違った行動を取っています。彼らは「宗教学者」や「霊的指導者」と呼ばれる者たちによって導かれていますが、そのような「宗教学者」または「霊的指導者」は完全に利己的な動機から、自分たちの既得権益を満たすためだけに、人々を誤った方向へ導くのです。彼らの教えは、純粋で高貴なイスラームの教えとは無関係であるにも関わらず、彼らはその行動をイスラームの名で正当化しています。イスラームとは、平和と同胞愛を意味します。「イスラーム」の語源となったアラビア語は、平和と安全、共感と愛を広げるという意味を持っています。これらの教えがイスラームの本当の姿です。 さらにアッラーは、イスラーム教徒に対して、これらの特性を自分たちの振る舞いとして選び取るだけではなく、平和と愛と慈悲を全世界に広げるようにと命じています。 アッラーは「イスラーム教徒たる者、最も苛烈な敵に対してさえ、いかなる不正義をもなしてはならない」と命じるほど、あわれみ深くあれ、と教えの中で強調なさっています。聖クルアーンの5章9節で、アッラーはこう述べています。「ああ、汝信仰の人よ!アッラーをしっかりと信じ、公平であれ。そして人々の敵意によって、正義以外の行為に駆り立てられてはならない。いつも公正であれ。それが正義に近づく方法である」と。 さらに、正義と平等を最も高いレベルで不動のものとするために、アッラーは聖クルアーンの別の一節で「イスラーム教徒は、そうすることがたとえ自分たち、自分の両親や自分が愛する者に不利益となるとしても、アッラーの正義の実証者たれ」と命じています。これらの教えは、聖クルアーンの求める正義レベルであり、そしてどのような形の残虐行為をも許さないという、イスラームの願いを実証するものでもあるのです。 聖クルアーンの全体を通して、アッラーは愛と慈悲と和解の精神を説いています。今日の世界で我々は、イスラーム教徒と呼ばれる人々の中に、最も野蛮で恐ろしい犯罪に加担している人々を見出します。彼らは自爆テロという手段で、罪のない女性たちや子供たちを無差別に殺害さえしています。彼らがそのような恥ずべき行いをなすとは、なんと悲劇的で悲しいことでしょう。彼らがしていることは、完全にイスラームの教えに反しています。事実、聖クルアーンはこう述べています。「無垢な人を一人殺すのは、全人類を殺すようなものであり、いかなる場合でも、イスラーム教徒はそのような残虐行為をする権利を持たない」と。 イスラームは、無秩序状態と紛争を引き起こすことを殺人よりも重い罪とみなします。この理由は、これらによって引き起こされる被害は、予想もつかないレベルに達するかもしれないからです。無秩序状態と紛争は容易にエスカレートし、家庭内や町や都市、より広い社会、さらには国と国の関係まで、あらゆる社会において大きな混乱のもととなります。 その結果、両陣営間の暴力と血で血を洗う流血沙汰へと発展するかもしれません。ですから、アッラーはクルアーンの中でこう言っています。「混乱状態を作る者は、不法な殺人よりも重い罪を犯している」と。クルアーンにある、イスラームの素晴らしい教えです。そしてアハマディア・ムスリム協会が引き継ぎ、全世界に広めようとしているのはまさにこのような教えなのです。私たちの教えを、イスラームの新しい形態であるとは考えないでください。私がすでに申し上げたように、まことにそれらは聖クルアーンの中に書かれています。異なる教えではありません。それはまことに、イスラームの創始者にして聖なる預言者、ムハンマドの教えです。そして現代について、聖なる預言者はこう予言しています。「イスラーム教徒が暗黒に圧倒され、聖クルアーンの教えから完全にそれてしまう時代がやってくる」と。 その時預言者はこうも言いました。「アッラーに正しく導かれた一人の人物が現れ、彼は真のイスラームの教えをもたらし、聖預言者が持つ真の資質とは何かを世界中に知らしめるだろう」と。アハマディア・ムスリム協会は、私たちの創始者ハズラト・ミルザ・グラーム・アフマド・カーディヤーニーこそ、この時代の霊的改革のためにアッラーによってこの世に使わされた人であることと、彼の仕事は、イスラームの真の教えを世界の隅々まで伝えることである、と信じています。 この目的のために私たちアハマディア・ムスリムは聖クルアーンを世界の様々な言語に翻訳し、モスクを建立し、ミッションハウスを設立し、いつでもどこでも可能な限り私たちのメッセージを伝えます。私たちのモスクは、平和と道を照らす光の象徴です。本当のイスラーム教徒を知らない人々は、しばしばモスクを怖がるようになり、それが普通にもなってしまいましたけれど。 しかし、モスクはその周辺の人々の道を照らす光であることを覚えておいてください。ですから私たちのモスクでは、アッラーへの礼拝とは別に、アッラーの創造物―つまり人間―の権利が満たされるよう、窮乏している人々に尽くすべく、プロジェクトが実行されています。私たちのモスクは人類に苦痛を与えるために建てられるのではなく、すべての人々を保護し愛するために建てられるのです。イスラームの初期時代をひもとけば、預言者の時代、布教開始最初の十三年間に、聖預言者ムハンマドと教友たちは、メッカの信仰を持たない人々により、最も残虐な迫害を受けたことがわかります。 迫害が続いた結果、聖預言者は遂には都市メディナに移り住むことを余儀なくされました。故郷から追い出されたにもかかわらず、彼とその仲間は安泰ではありませんでした。十八ケ月後には、不信仰者たちはメッカを発ち、イスラームを完全に排除し、聖預言者と教友たちを殺すべく、戦争をしかけました。 そのような状況下で、アッラーは聖預言者にメッカ軍と抗戦するため、ムスリム軍を立ち上げるように命令しました。しかしながら、この命令は、まことに他に類を見ないイスラームの美点を示す好例なのです。アッラーはクルアーンの中でこう述べています。「戦いの許可が下されたのは、イスラーム教徒を殺そうとする者たちは、イスラームのみならず、すべての宗教に反しているからである」と。アッラーはイスラーム教徒が敵の攻撃に反撃するとき以外は、キリスト教の教会、ユダヤ教のシナゴーグ、仏教寺院、イスラーム教のモスク、まことに、いかなる礼拝の場所も破壊するな」と。 この防衛戦の許可はあらゆる宗教の信徒を守る手段として下されたのです。ですから、アハマディア・ムスリム協会がモスクを建立する時には世界のどこでも、いつでも、あらゆる宗教の礼拝場所を守ることは私たちの義務である、という信仰と確信を抱いており、事実そうしています。そうして、アッラーを礼拝するモスクに通じる扉は、すべての宗教の信者たちに常に開かれています。 私たちのモスクと教えは確かに平和と愛と慈悲に完全に満たされています。私たちは、悲嘆や困難に直面するあらゆる人々に尽くし、助けたいと思っています。私たちは彼らの苦しみを少しでも軽減したいと願っています。なぜなら、それが真のイスラームですから。それが、私たちが世界の貧しい国々で不変の原理に基づく人道的支援プロジェクトを行う理由です。私たちはあらゆる自然災害に苦しむ人々への支援も行っています。これが私たちのチームが津波や他の自然災害に襲われた地域で活動してきて、今も活動している理由です。 今日の世界において、あらゆるレベルで人々は野蛮な行為を行い、世界の平安を乱し平和を破壊して互いに相手を責めています。そして政治的レベルでは、平和を乱す行動をしているとして他国を非難する国々もあります。まことに、イスラーム圏の国の中に、抗争で分裂し、それによって指導者や国民が相争っている国があるのは、非常に悲しいことです。今こそ平和を確立し、不必要に互いを責め批判しあうことをやめなければならないのに、彼らは血で血を洗う流血沙汰を引き起こしています。 所謂イスラーム教徒と言われる人々の中には残虐な行為をなす人々がいて、そのような行為を目撃して、皆さま方の多くがイスラームに懐疑を抱き、あるいは恐怖すら覚え、イスラームをテロリズムの宗教とみなしていることと思います。イスラームの真理と現実は、私があなた方に説明したとおりで、一般に流通する描写は正確ではありません。所謂イスラーム教徒と呼ばれている人々の中に、邪悪で完全に間違った宗教活動を繰り広げてきた人々がいることは否めませんが、イスラームは過激でも残酷でもありません。彼らが表明し行っていることは完全に間違っていますが、彼らの宗教、イスラームを野蛮であると見なすことは、確かに正しくありません。 イスラームがテロリズムと過激派の宗教とされるとき、それはアハマディア・ムスリム協会と、宗教の真の教えに従おうとするイスラーム教徒たちにとって、大きな苦痛と悲嘆の種となるのです。それゆえ、人々は「イスラームは邪悪な、または残酷な宗教である」と事実と異なることを言い、無垢なイスラーム教徒の感情を不当に傷付けるべきではありません。 アハマディア・ムスリム協会の長として、私は世界中の人々と国家に対し、憎しみを広げ、互に悲嘆の火を燃やすよりも、愛と慈悲を広げることが今日の世界には欠かせないと絶えず訴えてきました。もし私たちが真の平和の外交官となれないなら、大災害が直ちに世界に降りかかる可能性があります。協調の精神をもって一歩踏み出すことを時代は要請しています。今日、いくつかの小国すらも核兵器を所有するようになりました。そして、そのような兵器がもたらしうる荒廃がどのようなものか、気にも留めないか理解すらしない過激派の手に、そのような兵器が最終的に渡ることもありえるのです。私が述べたように、私は世界中の人々に、今ここにある重大な危機に気づいてもらうべく努力しています。皆さま方にも、世界平和のために最善を尽くす努力をしてくださるようにお願いします。 すべての当事者に、残虐で苛烈な行為を選択すべきでなく、お互いを憎しみのまなざしで見るべきでないと自覚させ、私たち全員が互いに愛と平和のまなざしをもって見つめ合うべきです。残虐行為が存在するところでは、私たちはそれを直ちに終わらせる努力をしなければなりません。日本国民とこの国の指導者たちは、他のどの国民よりも世界平和の必要性を理解しています。皆さまは、核兵器がもたらす完全な大地の荒廃と、核兵器による大量殺戮を身をもって知っている国民です。皆さまはどの国民よりも、現在の武力衝突の恐ろしい結果を知っています。だからこそ私は、皆さま方がこの点に関して重要な役割を果たしてくださるよう要請します。どうか世界の平和の架け橋として重要な役割を担って下さい。アッラーが世界の指導者たちと国民に分別ある行動をなす力を授けて下さり、大勢の人々の集合的努力によって、あらゆる残虐・野蛮行為の源となる社会的要因を取り除き、その憎むべき活動を停止させることができますように、というのが私の祈りです。 あらゆる政府がすべての残虐行為を終わらせて世界を破滅から救うと主張していますが、私たちの現実の目には、世界には二つの陣営が形成されつつあるように見えます。互いに対立する陣営は自らの正当性を主張し、他を非難することに終始していて、それを通じて両陣営間の摩擦は日に日に大きくなっています。そのような活動によって、敵意は増大し、平和は遠い夢となるでしょう。私は再度祈ります。アッラーが世界に知恵と良識をお与えくださり、悪意と憎しみを広げるかわりに、すべての宗派が共に、あらゆる悪を終わらせるべく団結して努力し、もしも核兵器がいずれかの国によって使われるようなことがあれば、確実に起こる言葉にできないほどの破壊から、私たちの未来の子供たちが救われますようにと。 最後にすべての皆さまに、この催しにご参加くださり私のスピーチをお聞きくださったことに、改めて感謝の言葉を述べたいと思います。アッラーが皆さまを祝福してくださいますように。そして日本というこの偉大な国を祝福してくださいますように。ご清聴ありがとうございました。

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聖預言者ムハンマドの生涯についての本が出版されました。日本語でここまで詳しく彼の生涯について語られている本はこれが初めてです。 近年イスラムに関して興味を示す方々が増えてきたため、皆様に正しいイスラムを学んで頂きたく、そして多くの方々に読んで頂くためにも当書を無料で差し上げます。 (送料のみご負担頂きます。着払いで送り致します。) 在庫に限りがありますのでお早めに!

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今回2人の日本人が拘束されている、実態を見ると心が痛みます。彼らが無事に帰国できるよう私達は、今日も金曜礼拝でお祈りをしてきました。また日本で暮らしているイスラム教徒達は、自由に礼拝をしたり、モスクを建てたり、勉強会を開いたりすることに励んでいます。日本に住まれている10万人以上のイスラム教徒達、また日本国外に居られるイスラム教徒たちにも平和な社会造りに、今まで以上に努力をしていただきたいというのが、今の私達の気持ちです。 2013年にアハマディア・ムスリム協会の現最高指導者である、ハズラット・ミルザ・マスルール・アハマド師が来日した際、「日本人はとても穏やかな性格で人を思いやる気持ちを持つ民族である。」と関心を示しました。 最高指導者は今回、このような悲惨な実態が発生したことに関して、日本アハマディア・ムスリム協会本部にこの事件に対して非難声明を表明することを強く主張しました。 そこで当協会の信者達は友人の方々、また地域の人達にイスラムは本来、「愛」「敬意」「平和」を説いており、信者達はイスラムの教えの誤解を解くため、また社会に平和をもたらすことに励んでいる。そして、イスラム国(ISIS)の行為と目的はイスラムや他の宗教とはほど遠いものであることを露呈しています。 イスラムの基本的な教えには宗教に強制はいけないとあり、あいにくテロ活動をイスラムにつなげるのが残念な今の実態です。イスラム教は固くテロ活動を断ります。人間を大事にする教えを忘れた人だけがそういう残酷な態度をとっているのである。 聖コーランでは以下のように述べられています。 「一人を殺す者は全人類を殺したのと同じである。」(第5章、33節) これほど強くテロを批判し、平和を望むイスラムが人の命を奪うような行為は決して許されるものではありません。 イラクとシリアでジハードをしていると宣言して行動している組織ISISは、自分のことをイスラム国(Islamic State)と名乗ることは、全く間違っています。なぜなら預言者ムハンマドの教えは、彼らの行為とは全くかけ離れたものです。 最後にイスラム国がコーランの教えを理解し、人類に慈悲を示す姿勢を見せ、日本人の方2人を、無事解放していただけるようメッセージを伝えたいと思います。またイスラム教徒も金曜日という特別な日を利用して、拘束された日本人が解放されるよう、お祈りをしましょう。

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湯川さんのご両親、ご家族には心からお悔やみ申し上げます。彼がお亡くなりになったというニュースは今でもまだ嘘であってほしいと心から祈っています。 後藤さんの母親を報道で見ましたが、イスラムでは女性の立場は非常に優れた存在として守られています。 日本に住むムスリムとしてアッラー(神様)に、日本全国民が過激派の被害から守られるように願います。日本ムスリム教会の本部長、アニース・アハマド ナディームは次のように語っています。「イスラムの名においてイスラム国が流す映像は残念で苦痛を伴うものです。 平和で真の教えを信じるムスリムにとって、イスラムの教えとかけ離れた概念を持つイスラム国のような人達が行っている行為は決して許されるべき事ではない。」 何度も訴えますが彼らはイスラム教徒ではありません。皆様にも本当の平和を愛するイスラムを理解してもらいたいです。そして、私たちはこれからもイスラム国(ISIS)は、イスラム教徒では無い事を訴え続けます。

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始めに拘束された日本人のご家族に対して同情の意を示したいと思います。 私たち日本アハマディア・ムスリム教会が電話やメールなどで、今回の事件で数多くのメッセージを頂きました。応援と勇気づけるメッセージが多数あり感謝の気持ちでいっぱいです。長年日本人の方々と、お付き合いをしていて、一番印象に残る事は、穏やかな心と、心優しい人達だという事です。ネガティブな電話があったという報道や記事がありましたが、私たちは電話に対して全く怒りや不満を持っていません。イスラムの教えを理解していない方々がネガティブなイメージを持つことは、自然な事だと理解しています。 私達がこのような気持ちを持てるのも、日本人から受け取った愛情と優しい心づかいのおかげだと思います。 これからも日本人と共に平和な社会造りに励んでいきたいです。

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日本アハマディアムスリム協会は、ISIS(イスラム国)による二人の日本人の殺害警告に深い悲しみを表明いたします。日本アハマディアムスリム協会代表のアニース・アハマド・ナディームはこの件に関して、以下の通り語っています。   “この日本人二人の人質事件は非常に邪悪な行為です。イスラムは本来、「愛」「敬意」「平和」を説いています。ISISによる今回の人質事件は、ISISがイスラムや他の宗教とはほど遠いものであることを露呈しています。”  アハマディアムスリム協会はカリフ、ハズラト・ミルザ・マスルール・アハマド師の指導の下、いかなる理由があろうと過激派の存在を否定します。   私たちは日本人の皆様とともに、イスラム国によるこの卑劣な行為を非難し、また、人質となっているとみられる湯川遥菜氏と後藤健二氏のご家族の思いと同じく、無事に解放されるよう祈っています。

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第21回東京国際ブックフェアを無事終える事ができました。約1万人の方々にイスラムの平和なメッセージを伝えることができ、大成功でした。今回のブックフェアで新しく出版された「聖預言者ムハンマドの生涯」人気を集めました。この他にも「聖クルアーンの研究の手引き」や「イスラム教徒の祭りと儀式」等の出版物も多いに販売されました。こちらの書籍をお買い上げになりたい方は連絡ください注文承ります。  

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イスラムの素晴らしい教えを理解が出来てないムスリム達、学校教育を受けてない方々、そして過激派等の指導者たちに惑わされている数少ないイスラム教徒は、イスラムの名を汚し、慈悲深い我が主でありますアッラーと平和のシンボルである、親愛なる預言者ムハンマド(SAW)が教えて下さったことを忘れている人たちが、いまテロなどを起こし、社会の平和を破壊しています。 タリバンやアルカイダまたはナイジェリアのボコハラムという組織などがただ女性と少女の学校教育を反対してるだけではなく、彼らは知識、人間性そしてイスラムの最悪な敵だと思います。 日本アハマディア・ムスリム協会はこの拉致行為を強く批判し少女たちの救済のために、心からお祈りを申し上げます。 聖クルアーンと預言者ムハンマド(SAW)の教えによりますと、イスラムの女性には市民権や社会権、政治的権利や経済的権利など様々な権利が与えられています。 “宗教に強制はない。”(クルアーン2: 257) という原則の教えがあって学校教育と知識を得られるのを義務付けられています。女性への教育は、「次世代が豊かになる」のです。預言者ムハンマド様がおしゃったのは( “知識を求めることは全ムスリム男女の義務です”。(預言者ムハンマド(SAW)) “学校教育を受けれる事は全ムスリム男女の義務です”。 イスラムは男女間の平等にも関わらず、自然な男女の違いを認識し、かつ促進しています。ある種の仕事は男性の方が適しており、また別のある種のものは女性の方が適しており、これは互いの努力や利益を縮小してしまうものではありません。神はそれが必ずしも同じ活動ではなくとも、男女とも平等にその仕事の価値に応じて報われます。 母親について預言者様(SAW)は、こう言いました: “天国は彼女の足下にあるのです。”(アンナサーイー) これは、社会の成功がそれを育てる母親たちからみられることを意味します。安心、愛情、訓練など人への最初の偉大な影響は母親から受け取るものなのです。そのため、良い両親になるために子供を持つ女性は教育を受けていて、良心的でなければなりません。 イスラムは、ムスリマ女性に家庭内における保護、世話の責任を課しています。そして母親は、子供の教育において、第1の責任者です。正しい教育は、すばらしい人格と信仰を持った行いが、正義感を持った世代を世の中に送り出すことになります。 『母親は夫の家において、世話をし、家庭を守る者であり、家族に対して責任があります』(ブハーリー、ムスリム) 母親は、子供達すべてに同等に接しなければなりません。そして親が、子供達のうちの一人だけを愛情やプレゼントなどで、特別扱いしてはいけません。小さい子の頬にするキスでさえも、同等に公平にしなければなりません。預言者様(SAW)は、言われました。 『子供達に与えるものにおいて、公平さを保ちなさい。あなた達が、人々に公正に優しく、誠実にされることを好むのと同じように。』 年下を可愛がり、年上には礼儀正しくあること, 人間が平等で, 誰でも一緒に祈ったり, 座ったり, 食事をとったりすることが当然であります。男女平等はが今、世間で話題になっているのですが, イスラムは以前より平等を求め, それぞれの義務と権利を表しています。己にとって敵であっても正義に取り扱うことも大事なことです。 子供や大人, 特に女性の学校教育を大事にするような教えがありまして家族に自分の両親、配偶者の親戚を大事にする教えです。 イスラムの基本的な教えには、宗教に強制はいけないとありますが,残念な事にテロ活動をイスラムに繋げる考えが多くあります。イスラム教は固くテロ活動を禁止しています。人間を大事にする教えを忘れた人だけ、そういう残酷な態度をとっていると思えばいいのです。イスラムの名を名乗って反イスラム教活動だと思えばよいでしょう。そういう活動をしている人はイスラム、そして真のムスリムではありません。本当のイスラムは暖かいものであり、かつ親切で、我々は姉妹・兄弟である。 アッラーに帰依し、人の目よりも神の目を畏れる。 これが真のムスリムである。 平成26年5月4日 日本アハマディア・ムスリム協会 日本本部長 ナディーム・アニース・アハマド

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